【布教】少女小説の魔法学園モノがこんなにも面白い

ビーズログ文庫

こんにちは。
今回はタイトル通り魔法学園モノの少女小説が面白いということを伝えに参りました。めちゃくちゃ唐突( ̄▽ ̄)

この間ブログで大和撫子作品5選を紹介させていただきましたが、実はこっちの方がそれより前から頭にありました。大和撫子作品紹介してみてやっぱり布教記事って楽しいな……(。-_-。) と改めて思ったのでこちらも書きに参りました。

 

個人的な感覚なんですが、少女小説って学園モノ自体結構少数派だよな、という印象があります。魔法学園モノもまた然り。ラノベでの方が多いイメージが。

私としては魔法学園モノというだけでアガるので、それが少女小説であると更にテンションが急上昇します(`・ω・´)

というワケでそのテンションのままに買って面白かった3作品+おまけ1作品を紹介させていただこうかと。

 

とりあえず今回の基準としましては、

魔法学校=架空の異能力について学ぶ学校

としています。

そしてたまたまなんですが

〇優等生男子×劣等生女子
〇国が運営するエリート学校
〇いわゆる「歌」に不思議な力を秘めた世界
〇全3巻でスッキリ完結

という共通点がありました( ̄▽ ̄) あと発売されたのが何年も前という……www しかし今読んでも面白いこと間違いなしなので是非是非読んでほしいです(`・ω・´)

 

①『精霊歌士と夢見る野菜』(永瀬さらさ/角川ビーンズ文庫)

鞭展開度:★★★★☆
学園システムの独自性:★★★★★
努力と劣等感:★★★★★

【あらすじ】
精霊の力を借りた歌で、あらゆる植物を実らせ、王国を支える『精霊歌士』。メロウは、その登竜門であるムーサ音楽院合格を夢見ていた。けれど、彼女は野菜しか育てられない落第生。しかたなく相棒のラヴィと共に、新天地で見習い修業をはじめるメロウだが、とんでもない理由で自主退学したという首席、天才青年エイディが現れ、いきなり同居する事に!?

現在『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』とアニメ化が決定された『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』を書かれている(どちらもコミカライズもされており。)永瀬さらさ先生のデビュー作です。第11回角川ビーンズ小説大賞の奨励賞と読者賞をW受賞した作品です。金ピカ帯に書いてあることをまんま打ってみました( ̄▽ ̄)

主人公が精霊歌士のエリート学校に通う……かと思いきや、そちらには落ちて通えないというひとつ理想から転げ落ちたところから始まるストーリー。この時点でもう面白い。

落第生である彼女の目の前に現れるのが精霊歌の天才エイディ。ここで彼女が負けず嫌い故にぐぬぬしたり才能に嫉妬したり。。。そんなメロウが時にかわいらしく、時に人間くさくて魅力的です。

 

厳しい現実や逃れない劣等感、襲いかかる理不尽な展開。しかしシリアス過ぎず、優しく励ましてくれたり、厳しく叱咤してくれる信頼できる人達が確かにいる。そんな人達に支えられながら、時に支えようと一生懸命になりながら、メロウが夢に向かってひた走っていきます。

恋模様も本当にかわいらしいんですよ!!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ 特にメロウが恋心を自覚するシーンがかわい過ぎて何度思い出してもニヤけてしまいます……(。-_-。)

笑えるシーンもたくさんあるので本当に楽しんでほしい。精霊が出てくるんですが彼らもかわいくて(笑)。私の最推し狼をよろしくお願いします(`・ω・´)←

 

先に述べたように、スッキリ3巻で完結しています。メロウが恋を、夢をどのように叶えるのかを是非是非見届けてください。ぶっちゃけ今からでも続編が出たら私が狂喜乱舞します(笑)。

 

 

②『斯くして歌姫はかたる』(朝前みちる/ビーズログ文庫)

鞭展開度:★★★★☆
名門個性的学園:★★★★★
バチバチケンカップル:★★★★★

【あらすじ】
歌で自然を操り魔物から人々を護る“楽師(カンタンテ)“。中でもエルネスティーヌは誉れ高き<歌姫>として君臨していた。しかしある日、魔物に歌声を奪われてしまった上に反逆の疑いをかけられた彼女は、事件解決まで聖フィデール楽院に身を隠すことに! なのに、超堅物優等生のオリヴィエに「音痴は今すぐ退楽しろ」と脅されて― !? 不協和音が奇跡を起こす?

歌で魔物を倒すという誰もがアガる展開です(`・ω・´) 詞がカッコ良くてそれがまた良い(。-_-。)

 

……よくよく考えたらコレも結構転げ落ちスタートだな!!!www

元々歌の才能・実力があったにもかかわらず突如理不尽にその力を奪われるというハードな展開。しかし主人公・エルネスティーヌは挫けない!!!

この主人公、なかなかの自画自賛高飛車ヒロインなので読んでいて楽しいの何のってwww そして負けず嫌いの鬼・努力という名の執念の鬼でございます( ̄▽ ̄)

優等生オリヴィエにけなされようがクラスメイトに遠巻きにされようが知ったこっちゃありません。彼女は努力するということを知っている天才です。

そんなワケで、持ち前の根性で彼女なりに世界を広げていくワケです。

 

しかし、決して強いだけの少女ではありません。思いの外弱点がクッキリとあるというか。過去もなかなかに辛くて、より一層エルネスティーヌ像の解像度が深まっていきます。それがまた面白い。

他人なんて知ったこっちゃねぇ彼女がどのように成長を遂げていくのかはひとつの注目ポイントです。

誇り高く、高飛車に、時にツンデレに猪突猛進していくエルネスティーヌと愉快な仲間達を是非是非見届けてください!(笑) 恋愛もバチバチケンカップルなところから自覚したらどうなるのか!?!? を楽しみにしてください(`・ω・´)

 

葛藤や悩みがありつつも、愉快かつたくましく夢にも恋にも突っ走っていく全3巻の物語。1巻でめちゃくちゃきれいに終わってるので続きが出た時「これ以上何を……?」と思っていたんですが2巻いざ読んでみたら「マジかお前(真顔)」ってなったのでみんなにも真顔になってほしいwww

 

③『空と鏡界の守護者』(小椋春歌/ビーズログ文庫)

鞭展開度:★★★★☆
選ばれし劣等生:★★★★★
年下男子の一直線度:★★★★★

【あらすじ】

天才で真面目。だからこそ、年下男子のあふれる想いは一直線――‼

術を掛け合わせる【連祷】で倍の力を生み出し、魔物を倒す精霊術士。誰とも連祷ができない落ちこぼれのエリルは、ある事件がきっかけで二学年下の『天才』少年リトと、生まれて初めての連祷に成功! だが、初体験の衝撃に気絶してしまう。気付けばエリルは、彼に思いっきりキスをされていた――。「先輩は、俺の憧れなんです」って、なんで優等生の彼が私に……!?

歌うというより唱えるという感じなんですが、まぁコレも特殊な歌にカウントできるということで( ̄▽ ̄)←

もうこの【連祷】って言葉だけでアガりますよね✨ 詞がめちゃくちゃカッコイイのでそこにもご注目あれ(`・ω・´)

 

あらすじからも分かる通り、めちゃくちゃドタバタラブコメディです。

年下男子が先輩女子にブンブンしっぽふってるワンコです( ̄▽ ̄) 一応天才と言われるくらい優等生なんですが対エリルとなるとバカぶりがスゴイ(※褒め言葉)。……安心してください、ちゃんとツッコミ役がいます👍

好意全開なリトに対するエリルの反応がまたいいんですよねーwww ドキッとする時もあるんだけど「何この子、怖!!!(汗)」て全力で恐怖を感じているところもあってこれまた面白いwwwwww

あ、エリルのセコムもいますのでそのあたりもお楽しみあれ( ̄▽ ̄)

 

みんなが当たり前にできることができないエリル。しかし何というか、精霊術士になるという夢に対して誰よりも真摯で、落ち込む時も全身全霊ギャグ寄りに落ち込むので、読んでる側も暗くなり過ぎず楽しめるかと思います。

人間くさく劣等感に苛まれることもあり、親近感が湧くんじゃないでしょうか。さてそこからどう踏み出していけるのか。見ていて元気がもらえる主人公です。

 

これもまた全3巻でスッキリ終わっているワケで、しかし結構各キャラクターがいろんな秘密を抱えているので3巻は特に怒涛の展開で読み応えがすんごいです(笑)。

エリルは果たして夢を叶えられるのか、年下男子リトは憧れのエリル先輩との恋を叶えられるのか、時に笑い、時に泣きながら見届けてもらえれば幸いです。

 

 

そしてここまでの

〇優等生男子×劣等生女子
〇国が運営するエリート学校
〇いわゆる「歌」に不思議な力を秘めた世界
〇全3巻でスッキリ完結

……という共通点全部と該当するワケじゃないんですが、もう1作私の大好きな魔法学園モノをは(。-_-。)

 

④おまけ:『六花爵と螺子の帝国』(糸森環/一迅社文庫アイリス)

鞭展開度:★★☆☆☆
入れ替わり頻度:★★★★★
誤解しか招かないただれた関係:★★★★★

【あらすじ】
「なんで、私が、そこにいる―――――⁉」
奴隷の少女アオは、精霊王の攻撃から青年貴族ジーンをかばい死亡した……はずだったのに、目覚めたらなぜか二人の身体は入れ替わっていた⁉
魔導学院でも《六花爵》と呼ばれる特権階級のジーンに、畏れ怯えるアオだったけれど――。
「おまえの身体が気に入ったからくれないか」
って、ジーン様、それは無理です!
全寮制の学院に強制入学させられた少女と無自覚天然青年貴族の、逆転学院ラブ!

私の愛する糸森環先生の魔法学園モノです(。-_-。) 現在、『椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録』とコミカライズもされている『お狐様の異類婚姻譚』『かくりよ神獣紀』を書かれている方です。

鞭展開でメンタル滅多打ちにしがちな(※褒め言葉)糸森環作品ですが、こちらの作品は珍しくシリアスな部分がありつつも愉快な皆の衆のお陰で暗くなり過ぎずむしろ笑いを堪えるのが大変だった思い出が……www

男女の入れ替わりという王道(なのかな?www)な展開なんですが、日に何度も入れ替わるので主人公とヒーローがそれぞれちゃんと自分の肉体にいるシーンもかなり多めなのでご安心を。……いや何をだww

 

授業内容がこれまた面白そうなんだよなー!!! 細かく設定が練られていてすっごくワクワクしちゃいます(。-_-。)

そして貴族の通う学校なのでそういったところ特有の上下関係のようなものがあり、その中でのトップのみなさんの在り方が何とも魅力的。アオがそこに巻き込まれていくのがまた楽しいです(笑)。隷民であったアオに彼らがどんな風に接するのか注目あれ(`・ω・´)

 

2巻までで終わってしまって続きが出ないのが残念……といえば残念なんですが(泣)、身分制度の理不尽に負けそうになりながらも主人公が徐々に1人の人間として立ち上がろうとする姿に元気がもらえる作品です。

ほぼボケしかいない作品なのでそっち方面も期待しててほしい(真顔)。←

 

 

……というワケで紹介させていただきました少女小説の魔法学園モノ!!! ……どれも何年も前の作品なんだけどwww

でも未だに何度も思い出したり読み返したりするくらい大好きな作品なので、興味を持ってもらえたら幸いです。既に読んでいる人にも楽しんでもらえればいいなぁ。

今後少女小説での魔法学園モノが増えますよーに……!!!(※私が知らんだけで全然ある可能性)

 

この4作は、特に主人公の在り方が人間くさくて、おまけのアオ以外は目指したい夢がありそこに向かって一生懸命です。しかし現実の壁はあまりにも分厚く、その中で時に誰かに助けられながら自分の足で歩んでいく物語です。アオの場合は、突如落ちてきた幸運とも不運とも言えるチャンスを自分の手に掴み続ける物語です。

どれも読んでて元気をもらえる、自分もがんばってみようか、と踏み出す気持ちをもらえる作品です。もちろん、時に笑いを堪えながら(笑)純粋に楽しめる作品でもあり。

いろんな楽しみ方で、彼女達の夢や恋を応援してもらえればと思います。

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